指針に沿い感染対策徹底し準備 御柱祭

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御柱祭の実施方法について方針を発表する上社御柱祭安全対策実行委員会の笠原委員長(左)と御柱祭下社三地区連絡会議の小林会長

諏訪大社上社御柱祭安全対策実行委員会と御柱祭下社三地区連絡会議は28日、来春の令和四壬寅年諏訪大社式年造営御柱大祭(御柱祭)について、11月に公表した御柱祭の実施に向けたガイドライン(指針)に沿い、新型コロナウイルス感染対策の徹底を図りながら御柱祭の準備を進める方針を示した。ただし、今後の感染状況や県の感染警戒レベルの変更により、方針の修正もあるとした。

ガイドラインでは、県の感染警戒レベルへの対応をまとめ、レベル4以上の場合は曳行は実質的に中止して重機などで「運搬」し、木落としや上社の川越しは行わない内容。レベルに関わらず御柱祭参加者全員に2週間前からの健康検査を実施し、地区ごとに参加者名簿を作成。準備段階でも人数制限や名簿管理の徹底を求めている。

ガイドラインの中で、来年4月の感染警戒レベルを推察した上で、実施方法を年内に決定するとしたことに基づき、合同で発表した。今後の判断の修正時期については、県の警戒レベルが変更されたらその都度、医師が加わる感染症対策チームの助言に基づいて判断する。

ガイドラインに沿った感染症対策について、上社同実行委の笠原透委員長は来年1月2日から始まる抽籤祈願を見据え、「上社の方はすでに抽籤祈願に向けて出席者は体調管理を始めている。しっかりと対策を取りながら臨みたい」と気を引き締めた。

下社同会議の小林正夫会長は上諏訪地区奉賛会の綱打ちから2週間が経ち、今のところ問題がないことに触れ「ガイドラインにのっとり、健康・行動記録票の提出やPCR検査、ワクチン2回接種などを徹底していけば十分、祭りの実施が可能だと手応えを感じている」とした。

御柱年の幕開けに向けて、笠原委員長は「寒い時期を迎え、毎朝のご祈祷が始まる。コロナ対策、寒さ対策をしっかりとしてお参りしてほしい。素晴らしい柱を授かるよう祈っている」、小林会長は「今後も対策を取って参加を続けてもらえたら、皆さんの期待に沿う御柱祭が催行できるのでは。ご協力をいただき、いいお祭りを期待している」と呼び掛けた。

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