地区防災マップ制作 岡谷市湊の花岡、小坂区

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岡谷市湊の花岡、小坂両区が作った独自の防災マップ

岡谷市湊地区の花岡、小坂の両区は、区内の避難所や災害発生の可能性がある危険箇所などを記した独自の「地区防災マップ」を作った。2006年7月豪雨災害では花岡区の7人が亡くなり、今年8月の大雨でも家屋の浸水や土砂崩れなどが発生した。住民にマップを活用してもらい、日々の防災意識を高める狙いだ。

県の「地区防災マップ作成支援事業」を活用し、県諏訪建設事務所や市危機管理室の協力を得て、昨年度から本格的に作業。住民に過去に災害があった場所の情報提供を求め、従来の市が作成した防災マップに加え、より詳しく危険箇所を載せた。

マップはA3判のカラー印刷。地区内にある九つの町内ごとにまとめた。航空写真に、各町内にある避難場所のほか、土石流や土砂崩れ、溢水などがあった場所やその危険性がある場所を詳しく掲載。速やかな避難行動に移せるよう、市の雨量情報につながるQRコードも入れた。

両区は、区内の約780戸と保育園や学校、福祉施設などに配布。花岡区の濵幹雄区長は「災害の記憶は次第に薄れ、防災意識も低くなってしまう。マップを日頃から見て意識してほしい」と期待。小坂区の小坂一史区長も「マップを目につく場所に張り、万が一の時は命を最優先した行動をしてほしい」と呼び掛けている。

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