今春開通へ工事進む 伊那バイパス福島―若宮区間

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工事が進む国道153号伊那バイパスのうち、県道を立体交差する福島立橋付近(手前)=伊那市福島(岡谷組提供)

国道153号伊那バイパスの伊那市福島―若宮1・6キロ区間は、2022年春の供用開始に向けて工事が進んでいる。県伊那建設事務所によると、今後は未完成区間の道路延伸や舗装工事、標識、照明設備の設置などを実施。現況では「具体的な開通の日取りは未定。できるだけ早い供用を目指したい」としている。

伊那バイパスは、接続先となる伊那市青島の市道三峰川右岸土地改良幹線(通称・ナイスロード)を起点に、箕輪町の木下南新町交差点までの約7・6キロ区間。開通を先行する1・6キロ区間は、伊那市の福島志茂交差点南側から県道伊那辰野停車場線を福島立橋で立体交差し、ほぼ工事が完了した令和伊那トンネル、すでに完成した野底大橋、同市伊那北小学校東側を通過。若宮団地交差点へとつながる。

現在、福島立橋の両側と地上をつなぐ傾斜部分の道路や周辺への取り付け道路を工事中。今後、本線道路のアスファルト舗装、トンネルや橋梁への案内看板、標識、照明などの設置を進める。

将来的には車道片側2車線の計4車線で、両側に植栽帯などを含む歩道を完備する計画だが、22年春の時点では車道2車線(幅員1車線3・5メートル)の対面通行で暫定的に開通し、西側の歩道を使えるようにする。同バイパスの若宮団地交差点―ナイスロードの約6キロ区間は一部で工事に着手した他、用地交渉などを行っている。

県伊那建設事務所整備課では「1・6キロ区間の開通により、商圏の拡大や地域の利便性向上が期待される。暫定的な開通により、早期に事業効果を出したい」とし、「今後の工事が順調に進むよう努める。地域の皆さまの協力をお願いしたい」とコメントした。

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