地域を元気に 東春近郵便局に新年彩る書道作品

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東春近郵便局に展示する書道作品と伊那西高書道クラブの3年生

伊那西高校(伊那市)書道クラブの3年生5人が、新年を彩る作品をしたため、市内の東春近郵便局に飾った。コロナ禍で活気のない地域を元気づけてほしいと同局から依頼があり、初めて展示。通りがかった住民にも見えるように、屋外に向けて窓ガラスに張っている。

作品は、縦横各1・8メートルの和紙に制作。2022年のえとにちなんだ「寅」や「迎春」の文字に薄墨と赤い墨を使うなどして工夫した。新型コロナの影響で活動が制限される中でも、部員たちが学校生活で感じてきた「人生楽しんだもんがち」の言葉もある。地域の人たちの背中を押す作品になればとの願いを込め、交代で筆を握った。

クラブ長の湯澤萌乃日さん(18)は地域のイベントが相次いで中止となり、「書道パフォーマンスは披露できなかったけれど、作品を見てもらう機会ができてうれしい。目にした人が明るく前向きな気持ちになれば」と話した。

制作を依頼した小林敏明局長(62)は「予想以上の出来栄え。力強く表現してもらい、街行く人にも元気が伝わると思う」と目を細めていた。

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