1年遅れで21年成人式 原村

LINEで送る
Pocket

1年遅れで開かれた成人式に臨む昨年の新成人

2021年の原村成人式が3日、同村中央公民館で開かれた。対象者83人のうち、48人(男性31、女性17)が出席。新型コロナウイルスの感染拡大による延期を乗り越え、1年越しでクラスメートが集まり、改めて成人としての決意を固めた。

昨年の村成人式は新型コロナのまん延を受け、一度は5月に延期。その後、感染拡大が止まらなかったため中止となっていた。諏訪地方の他市町村はオンラインでの開催や代替事業を行うなどしたが、同村は同級生と再会する機会を設けようと、1年遅れでの開催を決めた。

参加者は「久しぶり」「どうしてた」などと再会を喜び、近況を確かめ合っていた。成人代表の原優さん(21)=同村払沢=は「成人式は大きな節目で、中止を知った時はショックだった。コロナ禍で、当たり前がそうではなくなった2年間。仲間や友人、人とのつながりのありがたさを改めて感じた」。同じく代表の鎌倉美珠さん(21)=同村払沢=は「コロナで成人式が無くなった地域もあったが、原村では1年遅れでも式ができてうれしく思う。村や家族に改めて感謝したい」と述べた。

五味武雄村長は式辞で「人との関わり合いを大切にし、自分の宝にしてください」と呼び掛け、清水幸次教育長は「昨年の成人式中止は断腸の思い。コロナから自分や大切な人を守るためには中止せざるを得なかった。1年遅れの開催でも新成人が喜んでくれてよかった」と話した。

おすすめ情報

PAGE TOP