県内のコロナ感染 累計9000人超す

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県内の新型コロナウイルス感染症の新規感染者が5日、累計で9000人を超えた。新規感染者の累計が1000人上積みされたのは昨年9月2日(8000人)以来で、増加のペースは緩やかなものの、年明けから徐々に感染が再拡大している。阿部守一知事は1月5日、感染者が多くなっている北アルプス圏域と長野圏域の感染警戒レベルを「2」(注意報)に引き上げると発表し、「年末年始は普段接していない方と集まる機会が増えると注意喚起してきたが、そうした人の動きが要因ではないか」と危機感を示した。

新規感染者が6000人から7000人に達するまでは9日間、7000人から8000人に達するまでは11日間とハイペースで増加。昨年の夏休み期間に感染力の強いデルタ株が広がったことが要因だったが、その後の感染状況は落ち着きを見せていた。

昨年末の12月29日から年明けの1月4日まで1週間の県内の新規感染者数は85人で、前週比26人増となっている。北アルプス圏域では同期間の新規陽性者数が7人、長野圏域では31人(人口10万人当たり5.81人)で、レベル2の基準(人口10万人以下の圏域では7人以上、または人口10万人当たり4.0人以上)を上回った。県内はほかに佐久圏域がレベル3、ほかの圏域がレベル1となっている。

阿部知事は12月27日から1月1日までに県内で感染が確認された52人のうち19人が2回のワクチン接種後に感染した、いわゆるブレイクスルー感染だったことを明かし、「時間の経過とともにワクチンの効果が弱くなると言われている。できるだけ早く追加接種していただけるよう準備しているので、接種を検討いただきたい」と呼び掛けた。

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