上伊那の中学校 美術部、創作部の合同展 

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中学生の個性豊かな作品がそろう合同展

上伊那地方の中学校美術部、創作部の合同展が8日、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで始まった。コロナ禍で発表や活動の場を失う中でも、4校の102人が力作を出品。中学生のみずみずしい感性を生かした水彩やアクリル、日本画、立体作品など計172点を飾っている。17日まで。

学校の垣根を越えて創作意欲を高め合い、活躍の場を広げようと開き3回目となる。昨年度に続いてコロナ下で迎えた秋の学校文化祭では、それぞれ一般公開が中止に。部員たちは制作活動を通じた他校との交流機会も得られなかったという。

会場には、花鳥をモチーフにした日本画、白飯の米粒や焼き魚の質感まで表した食品模型、人気漫画のキャラクターを描いたイラストなどが並ぶ。鏡と携帯電話のケースを貼り付けたコラージュ作品は、スマートフォンに夢中になる少女が独特の表現で風刺を込めて描かれ、来場者の視線を集めている。

駒ケ根市東中創作部長の生徒(14)は「他校の色使いや構図、アイデアがすばらしく、刺激を受けた。早く新たな作品に取りかかりたい」。同市赤穂中美術部の副部長の生徒(13)は「作品を通して、いろんな感性を持っているのが分かる。コロナ禍だけれど、逆手にとって今後の制作に生かしていきたい」と意欲を見せた。

入場無料。午前9時~午後5時(最終日は同3時まで)。問い合わせは東中(電話0265・83・4014)へ。

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