子どもたち伝統の「炭売り」 茅野市泉野

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どんど焼きでできた炭やまきを売って歩く子どもたち=茅野市下槻木

茅野市泉野の上槻木、下槻木で9日、子どもが主役の小正月の伝統行事「炭売り」が行われた。地元の小学生たちが、前夜それぞれの道祖神で行われたどんど焼きでできた炭や燃え残ったまきを集め、地域の人に売り歩いた。

下槻木の上の道祖神では、1~6年の12人が保護者らと片付け作業。炭は肥料袋に入れ1袋300円、まきは1束500円。軽トラックに積んで移動しながら約40戸を回った。先に注文を聞き玄関先まで運んだ。売り上げは子どもたちで分配することになっていて足取りも軽く、みんな一生懸命だった。

どんど焼きは昔は14日に行ったが小正月休みが無くなった20年ほど前から第2土曜日に行うようになった。炭は以前は掘りごたつ用で、今は畑にまいたりする。用途は無くても、縁起物、ご祝儀と毎年購入する住民も少なくない。

集金担当の児童(泉野小6年)は「みんな笑顔で買ってくれるので、私たちも笑顔になり楽しい」と喜んでいた。柳澤洋吉さん(83)は「子どもも、にぎやかなことも大好き。自分も売って歩いたのでうれしさは分かる。いい伝統だ」と話していた。

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