鼓笛隊「山吹隊」が始動 諏訪市湖南・中洲

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合同の初練習に打ち込む「山吹隊」の隊員たち

諏訪大社式年造営御柱大祭(御柱祭)に向けて諏訪市の湖南・中洲の若者本部が組織する鼓笛隊「山吹隊」が8日夜、両地区合同の初練習を湖南公民館で行った。隊長を務める藤森雄一さん(53)=同市北真志野=と上原博行さん(50)=同市下金子=の指導の下、ラッパの音合わせを行った。経験者組のラッパは初回からそろい、「上々の出来栄え」(藤森さん)だった。

山吹隊は今回、中学生から50代までの男女約30人が集まり、昨年12月に発足した。初心者はラッパの吹き方や構え方を学び、前回の2016年の御柱祭での同隊参加者や消防団活動などを通じて鳴らした経験がある隊員たちはさっそく演奏した。初回から息がぴったりと合い、藤森さんは「思っていた以上に良い。いい意味で期待を裏切ってくれた」と喜んだ。長丁場となる山出しの曳行を想定し、勇壮さや躍動感を失わず、体力を温存しながら演奏する方法などを練習していた。

山吹隊は2010年の御柱祭に向けて初めて組織化された。それまでは有志や消防団関係者が曳行でラッパを吹いていたが、男女問わずだれもが主体的に演奏に関われるようにしようと結成した。

藤森さんは発足当初から指導者を務め、前回に続き今回も隊長となった。「隊員1人1人が山吹隊の演奏の中に楽しみを見つけ、楽しく祭にご奉仕できれば」と話した。上原さんは消防団のラッパ長経験者だが、山吹隊の隊長は初めて。「私自身も緊張したが、本番に向けて頑張っていきたい」と語った。

今回初参加の高校2年生(17)=同市上金子=は「家族の勧めもあり、見聞を広めようと参加した。初練習は緊張した。本番は楽しみたい」と話していた。合同練習は3月末まで隔週で行い、合間に地区別の練習を挟んで技術を磨く。

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