安全祈願し木やり奉納 岡谷市木遣団

LINEで送る
Pocket

安全祈願に続き、木やりを奉納する岡谷市木遣団の団員ら=諏訪大社下社秋

岡谷市の旧市内10区の有志でつくる岡谷市木遣(きやり)保存会の「岡谷市木遣団」は10日、諏訪大社下社秋宮を参拝し、今年の諏訪大社式年造営御柱大祭(御柱祭)に向けて安全を祈願した。団員約20人が参加して木やりを奉納し、伸びやかな声を境内に響かせた。

御柱祭に向けて結成する同木遣団は、中学2年生から90歳代までの団員50人が所属。春宮一、秋宮四、秋宮三の各柱の曳行(えいこう)で奉仕する。月2、3回ほど合同練習を重ねており、近く結団式を開く計画もある。

安全祈願は御柱年に毎回実施。併せて、新調したおんべ25本の入魂の神事も行った。続いておんべを手にした団員らが本殿に向かい、前に出た代表者4人が「力を合わせてお願いだ」「皆さまご無事でお願いだ」などと木やりを披露した。

濵俊貴団長(41)=同市山下町=は「コロナで人間関係が希薄になっている中でも、木やりは諏訪の人の心を一つにできるもの。日々精進し、地域の人の心に響く木やりができるようにしたい」と気持ちを新たにしていた。

おすすめ情報

PAGE TOP