ものづくりフェア2年連続中止 岡谷市

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岡谷市の基幹産業である製造業の技術力を発信し、ものづくり人材を育てる「ものづくりフェア2022」の実行委員会は12日、同市のテクノプラザおかやで開き、2月5日に予定していたフェアの中止を決めた。新型コロナウイル感染の急拡大を受け、来場者の安全確保や参加企業への影響を防ぐ観点から判断。2年連続の中止となった。

市内企業の技術を紹介し、次世代を担う子どもにものづくりの素晴らしさを伝える目的で年1回開催。昨年10月の第1回実行委で、会場の変更と感染症対策が必要な現状を踏まえて従来のプログラムを見直し、規模を縮小して行うことを決め、1月上旬に開催可否を判断するとしていた。同時開催が恒例の「マイコンカーラリー」も中止する。

実行委は今井竜五市長を委員長とし、市内製造業者や学校関係者ら21人で組織。会合は非公開で行い、年末年始以降、感染が急拡大し、今後も拡大が続きそうな状況を踏まえ、全委員の総意で中止が決まった。ワクチンが未接種である子どもの来場が多く、感染を防ぎきれなかった場合の学校教育への影響も考慮した。

副委員長の小口裕司・市金属工業連合会会長は取材に、「子どもたちにものづくりを体験してもらい、楽しんでもらいたかったが、(フェアが要因で)感染が広がっては元も子もない。中止はやむを得ない」と話した。

プログラムを見直した今回は子どものものづくり支援に主眼を置き、企業や団体によるワークショップなど24企画を用意していた。実行委は感染が落ち着いた時期に代替企画として、用意していたワークショップの単発開催を検討したい考えだ。

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