シニアの社会貢献紹介 伊那市でミーティング

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身近にできる社会貢献活動の内容を聞いた「上伊那地区タウンミーティング」

長寿社会の到来を背景にシニア世代が健康で生き生きと暮らすための先進事例を聞く「上伊那地区タウンミーティング」が14日、伊那市荒井のニシザワいなっせホールであった。上伊那地方で活躍する3団体の代表者が出席。年齢に関係なく身近にできる社会貢献活動の様子を紹介した。

県長寿社会開発センター伊那支部と県伊那保健福祉事務所の主催で、県シニア大学の講座を兼ねて2015年度から毎年開く催し。今年度は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、無観客で開いた。各団体の代表が一人ずつ登壇し、同センターの内山二郎理事長と対談形式で話をした。

この日は福祉施設の飲食店をボランティアで運営する「志和の会」の酒井さつき代表(76)=伊那市=、グループで公共の花壇や庭を管理する「長野園芸福祉ネットワーク」の藤田政良顧問(82)=同=、住民の居場所を開設する「町四区ほのぼのやまびこ」の梶田ひとみ代表(68)=駒ケ根市=が登壇した。

低価格の昼食を提供する他、事情のある子どもに弁当を配る酒井さんは「活動は生きがい。利益はないが、利用者に『栄養のバランスがよく健康になった』と言われるとうれしい」と報告。藤田さんは「花を植えるのは人の心を癒す福祉。活動自体に幸福感がある」と意義を強調した。

居場所提供の活動で認知症の人もスタッフとして活躍できる仕組みを築いた梶田さんは「自分のやりたいことができて幸せ。いろんな人と出会えてよかった」と話した。当日の模様は伊那ビデオクラブ(伊那市)が撮影し、後日、県長寿社会開発センターのホームページで公開する。

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