横浜の和太鼓コンテスト 伊那の赤羽君優勝

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味噌六日本一決定戦の大太鼓ジュニア部門で優勝した赤羽幸之助君

第12回横浜太鼓祭~浜の和太鼓コンテストの味噌六日本一決定戦で、伊那市西春近山本の赤羽幸之助君(10)=西春近北小学校4年=が大太鼓ジュニア部門で優勝した。「味噌六太鼓」と呼ばれる6尺6寸(直径約2メートル)の大太鼓で演奏力を競うコンテストで、赤羽君は初出場ながらジュニア日本一の栄冠をつかんだ。

コンテストは8~10日に横浜市で行われた。大太鼓ジュニア部門は10日が本選で、赤羽君は演奏順1番の緊張の中で、自作のオリジナル曲「風龍」を打ち上げた。

赤羽君は地元の小出太鼓所属で、大太鼓の演奏技術を習得するために、近くのまつり工房に通い、稽古を重ねてきた。本選の舞台は一打一打に思いを込めた演奏だったといい、和太鼓集団「大太坊」のメンバーでまつり工房指導員の石川哲大さん(28)は「大きい太鼓を細かく打つにはかなりの技術がいる。そういうところも丁寧に打っていた」と評価した。

まつり工房で行っていた未就学児の教室で基礎を学び、小出太鼓でチーム演奏の経験を積んでいる赤羽君。大太鼓を学びたくて、再びまつり工房の門をたたき、テクニックや表現力に磨きをかける。将来プロになりたいという10歳は「練習を続けることは大変だけど、太鼓を打ち込むと気持ちがいい。これからも頑張って、まずは小6まで3連覇を目指したい」と話した。

父母も姉も小出太鼓に所属していたこともあり、幼い頃から太鼓に親しんだ。父親の勝史さん(45)によると、生まれて間もなく与えたおもちゃのドラムセットを両手でたたくなど、大器の片りんを見せていたという。勝史さんは「初めて出場した大会で、しかもトップバッターというプレッシャーにも負けずに優勝したところを褒めたい。これからいろんな大会に挑戦してほしい」と期待していた。

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