世の中は「三分六厘」 春宮で筒粥神事

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諏訪大社下社春宮の筒粥神事で農作物の作況などを読み上げる神職

下諏訪町の諏訪大社下社春宮で14日夜に始まった「筒粥神事」は15日早朝、釜揚げし、幣拝殿でヨシを割り今年1年の世相と農作物の豊凶を占った。五分を満点とする「世の中」は、昨年を一厘上回る「三分六厘」とされた。

農作物43品目の出来は、「上」「中」が各18品目、「下」が7品目となった。諏訪大社は、野菜や果物はおおむね豊作とし、稲は野菜や果物には劣るが注意をすればそこそこの実りが得られる-と説明した。

15日は一晩中煮立てたヨシ44本を釜から出し、午前5時から神事を行った。1本ずつヨシを小刀で割り、粥の入り具合や、粥の出来具合で農作物を占った後、最後に「世の中」の良しあしを見た。

諏訪大社によると、「世の中」は、「世の中」のヨシ1本だけでなく、農作物のヨシも含めた全体的な粥の入り方で見たという。

「三分六厘」は前回の御柱祭のあった2016年と翌17年と同じ。その後4年間は「三分五厘」が続いていた。諏訪大社神職は「今年は上下の波が大きい印象。御柱年となるが、今はひたすら我慢をし、気を付けて過ごしていけば運気が好転するのではないか」と期待を込めた。

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