2022年1月18日付

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新型コロナウイルスの猛威はとどまることを知らない。国内では感染力の強い変異株「オミクロン株」への置き換わりが急速に進み、各地で1日当たりの感染者数は過去最多を更新している。予防策としてのワクチン接種が進む一方、変異を続けるウイルスとの闘いが続いている▼感染症「第6波」のさなか、大学入学共通テストが終わった。2年にわたりコロナの影響を受け続けている受験生たち。リモート授業など慣れない環境で学習を続けてきた。一般入試に向けて気が抜けない日々が続くが、もうひと踏ん張り、頑張ってほしい▼これまでのところ重症化するケースは多くないというが、感染者が増えると、重症者の割合も高くなる。また、感染が急拡大し、社会機能維持に必要な働き手「エッセンシャルワーカー」の感染増加が懸念されている▼医師や教員、保育士、施設職員、警察官らが感染し、同時に濃厚接触者も増えてくると、職場を休まざるを得ない人が多数となる。専門家は事業継続計画を作り、緊急時に備える大切さを訴える▼新型コロナが国内で初確認されて2年。2年前と異なるのはある程度ウイルスとの向き合い方を知っていることだ。変異株でも感染防止策はマスク着用や身体的距離の確保、換気など今まで通りの方法が基本と聞く。もう一度原点に立ち返る必要がある。社会、経済活動を持続する闘いは正念場を迎えている。

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