大地震想定 臨時放送局からの情報伝達訓練

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臨時災害放送局から各市町村の災害関連情報を流した訓練

諏訪広域連合と諏訪6市町村、ケーブルテレビのエルシーブイ(本社諏訪市)は17日、大規模災害を想定してFMラジオの臨時災害放送局を立ち上げ、市民に情報を伝達する訓練を同社本社で行った。

広域連合と同社は2013年、災害時に同社が運営するラジオ局「LCVFM」(周波数78・9メガヘルツ)を臨時災害放送局とする協定を締結。隔年に一度、情報伝達・連携の確認と、住民への周知を目的に訓練している。今年は茅野市役所内に臨時サテライト局を開き、発信の予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の中で規模を縮小し、本社で関係者のみが参加して行った。

糸魚川静岡構造線断層帯を震源とする大地震が発生した想定で、6市町村の防災担当者がインターネットの災害情報共有システム「Lアラート」を使って地域の断水や道路の状況など仮想情報を同局に送信。局スタッフが読み上げて放送した。

また豪雨災害の被災地から岡谷市鮎沢区の鮎沢要一区長(66)、茅野市高部区の藤森芳久前区長(70)が来局して当時の状況を語り、諏訪、下諏訪、富士見、原の各市町村からは防災活動に取り組む市民団体や女性消防団員が参加して日頃の活動紹介を電波に乗せた。

鮎沢区長は「放送を聞いて地域の人が防災に関心を寄せ、自分の命を自ら守る自覚が高まれば」と期待。藤森前区長は「避難所では外部からの情報が得にくい。ラジオで伝えてもらえたらありがたい」と話していた。

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