児童が絵で安全運転訴え 諏訪市で審査会

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子どもたちが描いた交通安全の絵を審査する諏訪地区輸送協議会役員たち=諏訪市の諏訪トラック会館

諏訪地域の運送業者46社でつくる諏訪地区輸送協議会(小池大洋会長)は19日、小学生から募集した交通安全絵画の審査会を、諏訪市中洲の諏訪トラック会館で開いた。諏訪6市町村の小学生から寄せられた140点を役員5人が審査し、諏訪小学校長会会長賞など入賞作品18点を決めた。

絵画募集は初めての試み。千葉県八街市で小学生の列にトラックが突っ込んだ交通事故や、新型コロナウイルスの影響で10月9日の「トラックの日」に合わせて開くイベントが2年連続で中止になったことを受け、子どもを守る交通安全運動を展開しようと、昨年11月30日まで募集した。

作品を寄せたのは小学1~5年生で低学年が大半を占めた。トラックや横断歩道などとともに、「とまってくれてありがとう」「運転手さん見えないところに人がいます」「運転しながらスマホをいじっちゃだめですよ」「絶対信号をまもるトラック」「飲酒運転絶対だめ」といったドライバーへのメッセージが、力強い筆致で書かれていた。

諏訪小学校長会会長賞、県トラック協会会長賞、諏訪地区輸送協議会会長賞をそれぞれ6点選考した後、小池会長は「児童の安全を守る先頭に立って運動を続けていきたい。この絵をトラックや建物にラッピングして地域の皆さんにアピールする。子どもたちの温かいメッセージを励みにさらに頑張っていきたい」と語り、交通安全への決意を新たにした。

入賞者には賞状と3000円分の図書カードを贈る。参加賞の交通安全啓発グッズは応募時に全員にプレゼントした。今後、会員企業で希望する社は車両導入時に応募作品の中から選んで車体にプリントする。現在3社ほどが車体や事業所の塀への活用を計画しているという。

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