あけぼの隧道から車山まで環境整備

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茅野市観光協会(会長・柳平千代一市長)と同市建設業会(春山晴夫会長)は3日、今後連携して道路周辺の草刈りなど環境整備活動を展開することを決め、新たな取り組みだとして県諏訪建設事務所に文書で協力を求めた。手始めに、来年夏の観光シーズンを前に、「ビーナスライン」沿い延長約50キロにわたって一斉の草刈り作業を計画している。

同日、市観光協会環境整備委員会の朝倉祐一委員長と春山会長が、市役所で同事務所の田代幸雄所長に「タイアップした事業を行い、観光振興を図り、快適に通行できる道路整備をしたい。指導、協力を」と文書を手渡した。

市建設業会は今年8月に発足した団体で、同市の入札資格を持つ土木建設業者全42社で構成。行政や他産業との連携の中で地域活性化を図る方針を掲げており、今回は観光業での連携事業ができないか協会に働き掛けていた。

朝倉委員長は「(タイアップにより)建設業会と共に観光地の道路を整えていきたい」と期待。春山会長は「観光協会との行動に一歩踏み出した」と話した。田代所長は「素晴らしい提案。まちづくりのしなやかさを感じる。いい形になるよう協力したい」と応えた。

これまで観光協会でも観光地の沿道の草刈りなどの活動は行ってきたが、実施区間は限られていた。今回の連携で、市街地のあけぼの隧道(ずいどう)から蓼科高原を抜けて車山に至る「ビーナスライン」で一斉に実施する予定。春山会長は取材に、「継続していくことが重要。知恵を出して地域の活性化につなげたい」と話した。

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