感染対策強化し御柱祭準備 下諏訪町実行委

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下諏訪町御柱祭実行委員会(会長・宮坂徹町長)は20日夜、第2回役員会を町役場で開き、4月に迫った諏訪大社式年造営御柱大祭(御柱祭)での下社山出し有料観覧席の設置や里曳きの催し物などについて、同実行委の新型コロナウイルス感染防止対策ガイドラインの対策を一層強化し、準備を進めていく方針を決めた。ワクチン3回目接種や祭り直前のPCR検査等の推奨、祭り後の健康観察などを新たに対策に追加。ガイドラインに明記した感染症対チームは下社の大総代会と合同で組織し、2月中旬に発足させる。

昨年12月末に、岡谷市、下諏訪町、諏訪市上諏訪の大総代で構成する御柱祭下社三地区連絡会議が感染症対策を徹底して御柱祭に向けた準備を進める方針を示したことや、同実行委が販売中の有料観覧席チケットの申し込み状況、4月以降の感染状況予測などを総合的に考慮し判断した。ただ、今後の感染状況や同連絡会議の方針変更があった場合は再度判断する。
 
今回のガイドライン改訂での強化ポイントは、全国的にワクチン3回目接種の前倒しが進んでいることから、観覧者や催し物等参加者にワクチン2回接種の原則に加え、3回目接種および祭り直前のPCR検査等を推奨。ワクチンの接種済証や検査結果通知書の確認方法も明確化。祭り2週間前からの健康チェックシート提出に加え、祭り後2週間の健康観察を求める。

感染症対策チームは、同実行委と同連絡会議の各部会から選出したメンバーで組織する。感染症コントロールドクターは諏訪赤十字病院(諏訪市)の蜂谷勤副院長が務める。対策チームには▽予防▽管理▽メディカル―の3チームを設置し、役割の明確化や情報共有を図る。

実行委員長の小林秀年下諏訪商工会議所会頭は「御柱祭は必ずできると信じている。皆さんと協力し、開催に向けて準備を粛々と進めていきたい」と述べた。

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