てこ棒に焼印 富士見地区

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焼き印を押したてこ棒の仕上がりを見る富士見地区の御頭郷総代と梃子衆=23日、富士見町の神戸八幡社

諏訪大社御柱祭に向け、金沢地区(茅野市)とともに上社の御柱を曳行する富士見地区(富士見町)は23日、諏訪市の上社本宮を訪れ、43本のてこ棒に「諏訪大社」の焼き印を押した。新型コロナの早期終息を願いながら少人数で粛々と作業を進め、地元の神戸八幡社に戻ってから「富士見」の焼き印を付けた。

昨年暮れに富士見地区内でてこ棒とするサルスベリを切り出した。長さを約1.8メートルにそろえ、個人に割り当てられた番号を記入。この日は御頭郷総代や小梃子係の数人が上社本宮を訪れ、神職が見守る中、心を込めて熱した焼き印を1本1本に押し付けた。

御柱の両側に付いて方向転換などを担う梃子衆。同地区御頭郷総代の名取貞徳さん=同町富士見=は「御柱を動かすのに欠かせないてこ。新型コロナ対策で数人での作業となったが、焼き印が入り、いよいよという感じがする」と語り、小梃子係は「今回初めてのメンバーもおり、少しでも早く練習を始めたい思いがある。新型コロナが早く落ち着いてほしい」と願った。

てこ棒の先端の加工などは後日、人数制限をしながら行うことにしている。

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