辰野町農業委員会 小中学校給食にエゴマ提供

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宮澤教育長にエゴマの加工品を手渡す福島会長(中)と古村委員長(右)

辰野町農業委員会(福島正一郎会長)は24日、遊休農地対策で栽培したエゴマの加工品の食用油とパウダー(粉末)を、町内小中学校6校へ給食用に無償提供した。子どもたちに農地活用の取り組みを知ってもらう企画で、町教育委員会へ食用油110ミリリットル入り瓶60本、パウダー270グラム入り25袋を届けた。今年度の給食に、加工品を使ったメニューが登場する予定だ。

同委員会は2017年度から、沢底の遊休農地でエゴマを育て、住民へ種を配り活動を普及促進。19年度以降、加工品を学校へ提供している。今季は昨夏の 大雨で生育不良に苦しんだが、搾油率の高い黒エゴマ約36キロを収穫し、学校へ贈る分を確保した。

エゴマは血流改善や脳活性化の効果があるとされ、健康食材として注目を集める。各学校ではこれまで、加工品をサラダのドレッシングや揚げパンに使うなど、独自の給食メニューを考えて子どもたちを喜ばせているという。

福島会長、古村孝・農地利用最適化推進委員長が町教委を訪問し「多くの人に活動を理解してもらい、町の発展につなげてほしい」と加工品を贈った。宮澤和徳教育長は「町でエゴマが栽培され、体にとても良いものだということを子どもたちへ伝えたい」と感謝した。

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