春日公園改修計画アイデア審査 上農高で表彰

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平沢一校長から表彰状の伝達を受ける里山コース3班の生徒たち

県の建設産業就労支援事業で行った春日公園(伊那市)の噴水跡地改修計画アイデア審査の結果発表と表彰が25日、上伊那農業高校(南箕輪村)で行われた。同校コミュニティデザイン科里山コースの3年生が班ごとに提案した5案の中から、3班のアイデア「スターの発掘~野外コンサート会場」が最優秀賞に選ばれ、表彰状が伝達された。

3班のアイデアは、木製ステージを設けた野外コンサート会場で、「自分を見てほしい! そんな願いをかなえられる場所」をイメージしたデザイン。大雨のときの遊水池としての機能を残す必要がある地面にはインターロッキングブロックを敷き詰め、走り回ったりさまざまな遊びができるようにしている。

審査は24日に伊那市役所で行われた。当初は生徒による発表会形式で行う予定だったが、新型コロナ対策で書面による審査に切り替えた。審査委員は市長、県伊那建設事務所長、業界の代表者、同校の平沢一校長が務めた。

表彰伝達した平沢校長は「2、3年での学びがアイデアにリンクされ、学習したことが積み上がり、生きている」とたたえた。担当した伊那建設事務所整備課の福沢義之課長補佐は「何年かすると自分たちが考えたものが公園にできる。楽しみにしてほしい」と呼び掛けた。

県伊那建設事務所と県測量設計業協会南信支部、県建設業協会伊那支部の協力で高校生が計画から施工までを体験する協働事業で、建設産業への就労促進と若手技術者の育成につなげる取り組み。今後は3班のアイデアを基に、他班の知恵も盛り込んで改修計画を決定する。プロジェクトは同コースの新3年生が引き継ぎ、来年度から現地で施工に入る予定だ。

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