アプリ活用の防災対策 行動計画策定方法学ぶ

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オンライン形式で「デジタル・マイ・タイムライン」について学んだセミナー=伊那市役所

国土交通省天竜川上流河川事務所(駒ケ根市)と伊那市は29日、災害時の行動計画「タイムライン」をスマートフォンのアプリを活用して策定する「デジタル・マイ・タイムライン」の セミナーをオンラインで開いた。地域の防災リーダーなど40人余が参加し、アプリの使い方や行動計画の策定方法を学んだ。

マイ・タイムラインは、低気圧や前線、台風などの接近により河川の水位上昇が予想されるとき、自分自身が取るべき行動を時系列に整理し、あらかじめ取り決めておくことで、逃げ遅れを防ぐ。セミナーは、地域住民の防災思想の普及と防災力の向上を図るとともに、デジタル・マイ・タイムラインの有効性や課題を検証する目的で開かれ、全国で3カ所目という。

この日はデジタル・マイ・タイムラインの一例としてヤフーが提供するアプリ「Yahoo!防災速報」の「防災タイムライン」を活用。参加者は、自分が住む地域の洪水リスクや避難時に支援が必要な家族がいるか、どこに避難するかなどを考慮しながら、どのようなタイミングでどんな行動を取ればいいかタイムラインに反映させた。

市危機管理課は「予想以上に関心が高く、ニーズを感じた。今後の防災対策に生かしていきたい」と話した。

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