ふるさと駒ケ根応援便 県外在住の学生を支援

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駒ケ根市は、新型コロナウイルスの影響で生活に困窮する市内出身で県外在住の学生の支援を目的とした「ふるさと駒ケ根学生応援便」の実施結果をまとめた。希望する学生に市の特産品の詰め合わせを無償で届ける支援事業。昨年10月から12月に掛けて372人に送付したといい、市総務課は「学生からも好評。ふるさとを懐かしく感じてもらえたようでやって良かった」と評価している。

緊急経済対策の一環として昨年度に続き実施した事業。アルバイトの減少などで生活費の確保が困難になっている学生らを支援し、併せて特産品を生産する地元事業者を応援する目的がある。

対象は県外の大学、大学院、短期大学、専修学校、予備校などに通う学生。応援便には上伊那産のコシヒカリ、市内産のソバ粉を使った新そば、地元企業が製造するレトルト食品、五平餅などを詰め合わせ、市長のメッセージや上伊那地方の就職情報、学生向けアンケートも同封した。

市によると、大学や専修学校などに在学中の市内出身者は県内在住者を含め、最大で約600人と想定。少なくとも対象者の半数以上から申し込みがあったことになる。申請者は東京都が79人で最も多く、次いで愛知県78人、神奈川県45人、埼玉県21人と都市部在住者が目立った。

学生からはアンケートを通じて「3食自炊しているのでとても助かる」「故郷に戻った気持ち」「地元の食材を食べられる機会がいただけてうれしい」など好意的な声が寄せられた。「継続して行ってほしい」との要望もあり、市では今後の感染状況などを考慮して実施を検討する。

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