諏訪湖にしぶき氷 御神渡りへわずかな期待

LINEで送る
Pocket

波しぶきが木の枝に着氷してできた「しぶき氷」=1月31日午前7時12分

1月31日の諏訪は冬型の気圧配置の影響で冷え込み、最低気温は氷点下6・6度で真冬並みの寒さとなった。気象庁によると、前日午後から夜にかけて風速8メートル前後の西風が吹いた。八剱神社(諏訪市小和田)の関係者が諏訪市豊田の諏訪湖畔で毎朝行っている御神渡り(御渡り)の観察では、湖岸に打ち付けた波しぶきが木の枝に着氷する「しぶき氷」が見られた。

31日の宮坂清宮司(71)、総代による観察では午前6時30分ごろ、手元の温度計で気温は氷点下5・4度、水温は1・4度だった。湖面は解氷がさらに進み、昨夜からの一晩で凍った「一夜氷」は4ミリ。解氷面は沖10メートルにまで迫っていた。着氷した枝からは長いつららが垂れ下がっていた。

長野地方気象台によると、2月1日の最低気温は平年よりも2度低い氷点下8度で引き続き真冬並みとなる予想。宮坂宮司は「水面を見ていると春が近づいているのを感じる。それでも節分に向けて寒波が来る予想もある。(御神渡り出現に向け)わずかな期待を持ちながらあと少し観察を続けたい」と話していた。観察は節分まで行う予定。

おすすめ情報

PAGE TOP