伊那市営住宅若宮団地 一般住宅A棟が完成

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完成した伊那市営住宅若宮団地一般公営住宅A棟=伊那市若宮

伊那市は2日、市営住宅若宮団地一般公営住宅A棟の竣工(しゅんこう)式を現地で開いた。老朽化した同団地の建て替え事業の一環。出席した地元関係者約20人に、カラマツなどの上伊那産材を豊富に使った室内を公開し、建物の完成を祝った。

完成したA棟は、鉄筋コンクリート造り5階建て、延べ床面積1875平方メートル。2LDKS9戸、2LDK10戸、2DK10戸、2LDKH(障がい者対応)1戸の計30戸。1戸当たりの面積は約50~65平方メートル。敷地は先に完成した高齢者向け住宅西側の市有地で、原野だった土地を造成した。

総事業費は7億175万円。国の社会資本整備総合交付金、起債などを充てた。設計・監理業務は清水設計事務所、建築工事は宮下・池田特定建設工事共同企業体、機械設備工事は廣瀬建設工業、電気設備工事は宮原電気工事が請け負った。

入居は4月から。老朽化した既存の若宮団地に住む世帯を優先する。

式は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、規模を縮小して実施。白鳥孝市長は「若宮団地は、付近を通る国道153号伊那バイパス開通や建物の建て替えが進み、今後注目される住宅地になる。A棟は明るい未来を見据えるシンボル。完成してうれしい」とあいさつした。

若宮団地内では老朽化した建物の改築を進めるほか、今回完成したA棟と同規模の一般向け住宅B棟を建設する計画もある。

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