国道152号栗田~四日市場バイパス完成

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国道152号栗田~四日市場バイパス開通式でテープカットを行い祝う関係者ら

県伊那建設事務所が、伊那市高遠町で建設していた国道152号栗田~四日市場バイパスが完成し、3日、開通式が現地で開かれた。延長1300メートルで、必要な幅員や線形を確保し、生活道路や災害時の緊急輸送路としての機能を高めた。市や県、地元関係者らが出席し、テープカットを行って完成を祝った。

同事務所や市によると、従来のバイパス区間はカーブが連続し、幅員が狭いため、車のすれ違いが困難だった。また、歩道も一部しか整備されておらず、歩行者の安全確保も課題となっていた。

2011年度に事業が始まり、15年6月には北原~栗田間の部分供用を開始。昨年4月からは片側1車線を一方通行として供用を始めていた。歩道を含めた幅員は10.25メートル(車道6.5メートル)で、従来の集落内の通過を回避し、2車線の道路として必要な幅員や線形を確保。歩道や信号交差点の設置により児童、歩行者の安全を向上させた。

白鳥孝市長は「地域住民の安全安心な通行の確保、高遠城址公園の桜や南アルプスなど観光地への交通の流れの向上、移住を含めた地域間の交流の活性化により、地域がさらに発展していくものと確信している」とあいさつ。

同事務所の市岡恵利子所長は「国道152号は物流を支え、防災上も重要な路線であり、沿線地域の皆さんにとっては生活に欠かせない道路。県としては今後も地域の要望に沿った道路整備を進めていきたい」と述べた。

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