Uターン就職を促進 岡谷市が情報発信事業

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事業についての説明を受ける岡谷工業高校の進学予定者

岡谷市は今年度から、市内に在住、在学していた大学生や専門学校生に向けて諏訪地域の就職活動の情報などを発信する「ふるさと回帰情報発信事業」を行っている。無料通信アプリ「LINE(ライン)」を活用し、市内や諏訪地域で行われる就職支援イベントの開催情報などを就職活動の時期に合わせて提供。地元を離れて進学する学生に登録してもらい、Uターン就職につなげる狙いだ。

若者に普及している「LINE」を使い、学生の就職活動を支援するとともに、地元就職への関心を高める目的で企画。市が運用するアカウントに就職時期別に登録してもらい、市主催の就活セミナーや企業見学、諏訪地域で開かれる就職説明会などの開催情報を直接届ける。このほか、地元への愛着を持ってもらうため、市内の祭りや季節の風景などについても発信する。

昨年2月、岡谷工業高校で事業の説明会を初めて行い、卒業生約30人が登録。今年度からは、市内3高校で進学予定者を対象にした説明会を開き、登録を呼び掛けていく。3日には岡谷工業高校で説明会を開き、市職員が進学予定者約80人に事業の概要や登録方法などを案内した。

市工業振興課では、今月中に他の2校でも説明会を行うほか、市のホームページにアカウントの二次元コードを掲載。市外の高校に通う生徒にも登録を促している。担当者は「地元で育った若い人材を求めている企業は多い。学生が地元に目を向けるきっかけになれば」と期待している。

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