「節分祭」今年も規模縮小 諏訪大社下社

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境内を練り歩く鬼に向かって豆をまく関係者ら=諏訪大社下社秋宮

諏訪大社下社(下諏訪町)で節分の3日、「節分祭」があった。例年、春宮と秋宮で年男や年女、厄年を迎えた人らが境内で盛大に豆まきや宝投げを行うが、昨年同様、今年も新型コロナウイルス感染予防のため規模を縮小。諏訪大社と地元関係者でつくる諏訪大社節分会の役員と町の大総代に参加を限り、赤鬼と青鬼に豆を投げる「鬼やらい」を秋宮のみで執り行った。

神事に続き、神楽殿の周りを金棒を持った赤鬼と青鬼が練り歩いた。節分会役員や大総代、参拝者らは「鬼は外、福は内」と声を掛けながら、鬼に豆を投げ、1年の邪気を払った。参拝者には宝投げの代わりに、小さなだるまと豆のセットが振る舞われた。

諏訪大社節分会は昭和の初め、不況に見舞われた下諏訪町の宿場を活性化させたいと地元商業者らが立ち上げ、以来、諏訪大社に奉仕するかたちで節分祭を盛り上げてきた。節分会の尾上武委員長(80)=同町東赤砂=は「昨年に続き、規模を縮小して残念だが、早く新型コロナが収束するよう祈願した」と話した。

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