冬季の伝統「猫つぐら」作り 茅野市

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少人数で猫つぐらなどをつくる会員たち

冬季を活動期間とする茅野広域シルバー人材センター・わら細工事業班(堤弘班長、会員10人)で、シーズン後半の「猫つぐら」作りが始まった。新型コロナへの配慮から茅野市中河原の作業場に集まるのは少人数とし、マスク着用や消毒の感染対策を取りつつ手仕事を楽しんでいる。

猫つぐらは、まくらの形をした猫の”寝床”。県北部などの豪雪地で冬の副業として作られた。諏訪地方では、かご型の「いずみ」が知られ、ご飯のおひつや、野良仕事の間に赤ちゃんを入れたりしたという。同センターでは伝統文化の継承などを目的に2016年に事業班を設立。講習会に参加したり、互いに研さんしたりし、ほとんどの会員が作れるまでに。新作にも積極的で、宝船や御柱をイメージした飾りも誕生している。

猫つぐらは形のかわいさが人気で、自分で作りたいと入会する女性会員も。作業場では花瓶を作ったり、来年に備えてわらボッチ作りを習ったりする会員もいる。センターの仕事を持つ会員は自宅で作っている。堤班長は「手間はかかるが楽しい。みんなでワイワイ言いながら作れる日が早くきてほしい」と話している。

購入などの問い合わせは同センター(電話0266・73・0224)へ。

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