竹林整備・活用へ人材育成 「机の竹取物語」

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昨年12月に富士見町机の竹林で行われた環境整備活動。整備と活用を一体的に学ぶ実践型講座を開講する

富士見町机の合同会社「つくえラボ」と、原村に八ケ岳営業所を置く工務店「アトリエデフ」は28日、竹林の整備から竹の活用までを一体的に学ぶ実践型講座「机の竹取物語」を開講する。管理の手法を習得して環境保全につなげるとともに、竹資源の有効活用と持続可能な循環で厄介者を「宝」に転換していく動きを生みたいと企画した。「一緒にバンブー(竹)マイスターを目指しませんか」と受講者を募っている。

管理がされない放置竹林は需要の減少や地主の高齢者などを背景に全国的に増加。強風や雪で民家の屋根や道路に倒れるなど身近な場所で問題を引き起こしているほか、強い繁殖力で里山の姿や生態系を変えてしまう恐れがある。

同区内の竹林や同営業所を会場に6月11日にかけて月1回のペースで5回開く。竹林問題の解決に向けたプロジェクトを展開するアトリエデフ環境事業チームが、竹林整備の必要性や切り出し方法、竹炭づくりまで幅広く伝授。座学と実技を交えるが、圏域の感染警戒レベルが4以上である場合はオンラインに切り替えるなど臨機応変に行う。

伐採しても3年ほどで再生する竹は「持続可能な資源でもある」と両社。つくえラボは「切った竹を資源として生かし、地域経済循環につなげられたら。その地域ならではの竹取物語が描かれることを期待したい」とし、アトリエデフは「地域でリーダーとなれる人材を養成したい」としている。

月末の月曜日開催を基本とし、時間は午前9時30分~午後3時。定員10人。参加費は各回3800円、全5回一括1万8000円(保険料・昼食代込み)。5回連続受講を推奨している。問い合わせはつくえラボ(電話0266・55・5882、tsukuelab@gmail.com)へ。

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