黒エゴマの種無料配布 食の革命プロジェクト

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食の革命プロジェクトが無料配布している黒エゴマの種

辰野町の食分野のブランド確立と6次産業化を図る官民連携組織・食の革命プロジェクト運営協議会は、エゴマ栽培の普及拡大を狙いに、来季用の黒エゴマの種を町役場で無料配布している。住民にエゴマを育ててもらって実を買い取り、加工品の充実につなげる取り組み。町内で栽培を希望する人を対象に、積極的な活用を呼び掛けている。

エゴマは血流改善や脳の活性化に効果があるとされる、必須脂肪酸オメガ3やアルファリノレン酸を豊富に含む。実や葉が食用でき、近年健康志向の人を中心に需要が高まっているという。

町内では2017年度から、同協議会と町農業委員会が遊休農地対策と合わせてエゴマを栽培する。住民にも栽培を促し、買い取った実を食用油とパウダー(粉末)に加工して販売。町内外から購入希望が寄せられる人気商品となっている。

来季用の種は昨年の買い取り分の一部を使い、10グラム入り150袋を用意。1袋で作付面積100平方メートルに対応する。町役場の産業振興課窓口で、基礎知識や栽培方法を紹介するチラシと一緒に配る。

栽培は5月中旬が種まきの適期で、7月から葉の摘み取り、9月から10月にかけて実の収穫ができる。新型コロナウイルス感染状況によるが、同協議会では4月に栽培説明会を開くほか、11月ごろに実の買い取りを行う予定だ。

同協議会事務局は「種を取りに来る希望者には初めてエゴマを育てる人もおり、6次産業化の輪の広がりを感じる。はじめは自家消費目的でもいいので、無料配布の機会を生かして栽培に取り組んでほしい」と呼び掛けている。

配布は28日まで。平日午前8時30分~午後5時15分。予約不要。なくなり次第終了。問い合わせは同協議会事務局(電話0266・41・1111)へ。

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