戸籍証明書全国で 来月から諏訪市

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諏訪市は11月1日から、個人番号(マイナンバー)カード所持を前提に、市内に本籍を置く人なら住所地が市外でもコンビニエンスストアで戸籍証明書を取得できる「本籍地証明書交付サービス」を始める。市市民課によると、県内市町村では初の取り組み。市外在住者の証明書取得の利便性向上などが目的だ。

現在は市内に本籍があり、住民票が市外にある人が戸籍証明書を取得する場合、諏訪市役所に来て手続きするか郵便請求をする必要がある。コンビニ交付を可能にすることで手間や費用の負担を減らすほか、市の窓口混雑の緩和、郵送業務削減による窓口サービス強化などにつなげる。

交付するのは、戸籍謄本(全部事項証明書)や戸籍抄本(個人事項証明書)、戸籍の付表の写し。マイナンバーカードを利用したコンビニでの交付手数料は11月から、戸籍謄本・抄本は現行の1通450円を350円、戸籍付票の写しは1通300円を200円に値下げすることが決まっている。

市民課によると、市外在住者の戸籍証明書の郵便請求は1日10件程度ある。3月末時点で市内に本籍を置く本籍人口は5万3192人。そのうち新サービスの対象者は3割程度を見込む。市は近く、対象世帯に案内通知を発送する予定。

新サービスを受けるには、利用登録申請が必要。自身のパソコンか、コンビニ(当面はセブン-イレブンのみ。他のコンビニに順次拡大予定)で手続きする。登録完了までに一週間程度かかる見込み。

市は、市の特色を発信する「シティプロモーション」にも位置付け、戸籍証明書を取得しやすくすることで「ふるさとを忘れない気持ちや愛着につながれば」としている。

サービス開始の11月1日は東京都内のコンビニで市内出身の著名人を招いたセレモニーを予定している。

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