下諏訪で「子ども食堂」 学び舎楽人

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弁当や食料・菓子セットなどが配布された「わくわくキッチンin楽人」=下諏訪町の下諏訪総合文化センター

岡谷市長地小萩の学習塾「学び舎 楽人」(曽根原裕美代表)は12日、弁当や食料・菓子などを配布する「わくわくキッチンin楽人」を下諏訪町の下諏訪総合文化センターで初めて開いた。弁当はほぼ定員いっぱいの78食分の予約があった。小さな子ども連れの家族らは弁当や食料品などを受け取ると、笑顔で持ち帰った。

同学習塾は昨年夏ごろから、月1回ペースで弁当や食料品を配布する取り組みを同学習塾で行っている。曽根原代表は同町在住。町社会福祉協議会の食料配布事業などに協力する中で、同町に常設の「子ども食堂」がないと知り、町でも月1回の子ども食堂を開きたいと今回初めて企画した。いずれは常設の食堂にすることが目標だが、コロナ禍のため当面は弁当配布の形を続ける。

この日の弁当メニューは、ギョーザやキンメダイ入り豆腐ステーキ、中華サラダ、煮物、デザートなど。同学習塾スタッフや塾生、ボランティアらが朝から弁当作りに励んだ。食材は地元飲食店のほか、NPO法人ホットライン信州(松本市)の支援を受けた。地域や年代を問わず誰でも注文できる形とし、1家庭当たり500円の協力金をもらった。

小学1年生の娘と訪れた同町の夫妻は「ありがたい。こうした取り組みを続けてほしい」。同町の一人暮らしの男性(78)は食料品を受け取り「物資の支援もありがたいがコロナ禍で交流も減っているのでいい取り組み」と喜んでいた。曽根原代表は「いずれは常設の心のよりどころとなるベースキャンプを設けられたら」と話した。

次回は3月5日午前11時30分から同センターで。大手飲食チェーンの協力で、牛丼弁当130食分を用意する予定。弁当は予約制。食料品の無料配布もある。問い合わせは同学習塾(電話0266・78・1394、受け付けは午後4時30分~午後8時)へ。

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