「ミニ御柱」制作 下諏訪の須田さん

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ミニ御柱の形をしたお守りを手作りしている須田さん

下諏訪町清水町の須田誠さん(76)は、”ミニ御柱”の形をしたお守りを作っている。地域の結束力を強めてほしいと、2004年の御柱祭から作り始め、今回で4回目。新型コロナウイルスの「第6波」が諏訪地方でも猛威を振るう中、4月に迫った御柱祭の開催を願いながら一つひとつを仕上げる。町内の御柱祭実行委員会役員や子どもたちには実行委員長を通してお守りを配布した。

ものづくりが好きで長年、能面や木彫り、写真などを手掛ける須田さん。最初は板状のお守りを作ったが、10年の御柱祭からはミニ御柱の形に定着した。

材料は御柱と同じモミの枝を使用。集めた枝の皮をむき、寸法ごとに切って乾燥させる。本物の御柱のように、先端に「冠落し」を作り、”曳き痕”を示す平らな面も再現。上部に穴を開け、追い掛け綱を模した首掛け用のひもを付ける。木やり唄や年号のほか、町内の一人ひとりの名前も墨書し、”一点もの”に仕上げる。ニスを塗って乾かして完成。1個の大きさは縦6.5センチ、直径1.8~2.1センチ。

今回のお守り作りは昨年12月中旬から取り掛かった。お守り作りは終盤を迎えており、総数は250個ほどに上る。須田さんは「地域の中で、みんなが集まって活動すると地域が盛り上がる。御柱祭は一番の地域貢献の形だと思う。お守りを着けて地域の一員として、一生懸命、楽しく活動してほしい」と願っている。

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