ゼロカーボンシティ宣言の素案報告 諏訪市

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ゼロカーボンシティ宣言や第3次環境基本計画の案について意見を交わす環境審議会委員

諏訪市は15日、来月26日に発表する「諏訪市ゼロカーボンシティ宣言」の素案を市環境審議会に報告した。2050年までに二酸化炭素(CO2)排出量実質ゼロを目指す方針を掲げ、市民と事業者、行政が一丸となり、再生可能エネルギーの利活用やライフスタイルの変革、ごみ減量などを推進するとしている。

市民と事業者、行政で構成する環境推進会議の意見を踏まえてまとめた。副題を「高原湖畔都市から脱炭素社会を目指す」とし、▽再生可能エネルギーの利活用▽CO2排出量削減のためのライフスタイル変革▽気候変動に適応したまちづくり▽燃やすごみ量の削減と分別による再資源化―を進めるとした。

審議会委員からは、気候変動に対する諏訪市の姿勢や2030年の状態を明記し、ゼロカーボンに向けた道筋を描くべきだとする意見があり、市側は検討する姿勢を示した。宣言は、3月26日に市文化センターで開く「諏訪市環境フェア」で金子ゆかり市長が市民とともに発表し、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを開始する。

当日は、地球温暖化や気候変動、県の政策について県環境政策課職員が解説するほか、地球温暖化に関するパネル展示や気候非常事態のVR(仮想現実)シアター、クイズなどの「キックオフイベント」を繰り広げる。市民の参加も可能だ。

市は、宣言を組み込んだ第3次環境基本計画の最終案も示した。数値目標にはCO2排出量を2010年度比で30年度に実質60%削減し、50年度までにCO2排出実質ゼロを目指すとした。この日の審議会は出席委員が規定数に届かず会議が成立しなかったため、市は個別に委員の意見を聞いて必要な修正を行う。審議会は24日に市長に答申する予定だ。

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