諏訪湖周3市町 水害対策など国交省へ要望

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国交省(東京)の村山一弥道路局長(画面)に要望書を提出した(左から)金子ゆかり諏訪市長、宮坂徹下諏訪町長、小口道生岡谷市副市長=下諏訪町役場

諏訪市、岡谷市、下諏訪町は18日、昨年8月の大雨災害に伴う災害対策強化や諏訪湖周サイクリングロード整備事業など諏訪湖周2市1町の共通課題について、国土交通省に要望書を共同で提出した。新型コロナウイルス感染対策としてオンライン形式で行い、2市1町の代表者は下諏訪町役場から国交省の代表者に要望書の趣旨などを伝えた。

町役場の会場には、諏訪市の金子ゆかり市長、同町の宮坂徹町長、岡谷市の今井竜五市長に代わって小口道生副市長らが出席した。

災害対策では、昨年8月の大雨災害で、諏訪湖の水位上昇により内水氾濫が生じ、2市1町で多くの家屋浸水被害が発生したと説明。▽釜口水門の操作規則等の見直しや安定放流に向けた天竜川の改修による流下能力向上▽釜口水門の最大放流量毎秒600トンに耐え得る天竜川の河川整備の推進―の2点を要望した。

同様の要望書は7日に県に対しても2市1町の首長名で提出。今回は国交省中部地方整備局(名古屋市)と同省天竜川上流河川事務所(駒ケ根市)宛てに提出した。

諏訪湖周サイクリングロード整備では、県と2市1町が諏訪湖周全長16キロで、サイクリングロードの整備を順次進めており、2023年度の全線開通を目指していると説明。昨年は自転車で諏訪湖周の公園や観光スポットを巡ることで諏訪湖の魅力を体感・発信する企画、通称「スワイチ」に取り組むなど、諏訪湖を活用したまちづくりを共同で推進しているとし、全線開通に向けて国の一層の財政支援を求めた。

金子市長は最終年度となる23年度では「順調に完成をしていきたい」とし、「自転車ファンもたくさん諏訪湖周に来てくれている。ぜひとも応援をいただきたい」と述べた。

要望書は国交省(東京)と同町をオンラインでつなぎ、同省の村山一弥道路局長に提出した。

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