モルタルで造形 富士見の名取さんが教室

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名取真弓さん(中央)の手ほどきでモルタルデコ®を体験する生徒たち。メルヘン調の愛らしい作品が出来上がる=富士見町瀬沢新田

富士見町瀬沢新田の名取真弓さんが、自宅敷地内の小屋を改装し、モルタルデコ®の教室「すみっこGarden(ガーデン)」を本格的に始めた。建築用の断熱材で型を作り、モルタルを塗り重ねてミニチュアハウスなどの造形物を制作。多肉植物を組み合わせるのも特徴だ。自身の作品やサボテン雑貨などを扱うショップを併設。県内外から生徒や客が集まっている。

多肉植物を生産販売する町内の「グリーン・ルーム」八ケ岳農場に4年半務めた名取さん。仕事の傍ら埼玉県まで定期的に通い、多肉クラフトマスター、モルタルデコ®マイスター認定講師の資格を取得した。義祖母がかつてキクの作業所としていた小屋を改装し、今月5日、念願だった教室とショップを本格オープンした。

生徒はアートナイフで断熱材を削ったり、専用のこてでモルタルを塗ったり。とんがり屋根のミニチュアハウスを制作中の町内の女性は、「これまでの作品は自宅に飾って大切にしています。ものづくりって楽しい」と笑顔を見せる。塗料で着色するとメルヘン調の仕上がりに。もこもこした淡い色合いの多肉植物が雰囲気を引き立てる。

「断熱材の効果で、夏は涼しく冬は暖かい。多肉植物にとって優しい住まいになるんです」と名取さん。部屋に飾ってもよし、庭に置いてもよしのモルタルデコ。「軽くて女性でも楽に作業ができることも魅力。多くの方に癒やしを届けたい」と話す。教室名は庭の隅で作業することも多かった名取さんの姿から、小学4年生の三男が付けてくれたという。

県道立沢富士見停車場線(役場通り線)沿い。午前10時~午後4時30分(春からは午後5時まで)。不定休。問い合わせは、インスタグラム(@naruto7610710)のメッセージで。

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