竜東振興の拠点施設建設 整備計画策に着手へ

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リニア中央新幹線工事に伴う発生土を活用した駒ケ根市中沢区の土地開発事業で、新宮川岸交差点周辺にある水田地帯などに竜東振興の拠点施設建設を計画している駒ケ根市は、2022年度から施設の整備計画策定に着手する。農産物の直売所や加工所などを備えた拠点エリアとして整備する方針で、計画策定に向けた市場調査や事業運営のシミュレーションなどを行う予定。22年度一般会計当初予算案に関連の事業費1000万円を計上する。

計画ではリニア発生土を活用してほ場整備を行う土地改良施行区域(約8.1ヘクタール)のうち、西側の交差点付近にある一画を非農用地(7321平方メートル)に設定。農産物の直売場や加工所を整備し、竜東振興の拠点としていく。

市は18日の市議会全員協議会で計画の進ちょく状況を報告。昨年5月に地権者らでつくる共同施行委員会、9月に中沢、東伊那両区の住民による竜東開発委員会を設立。10月にはリニア発生土の活用について共同施行委員会とJR東海、市が覚書を締結している。

市は22年度にほ場整備工事、25年度に施設整備工事に着手する方針。共同施行委員会からは今月中にもほ場整備と非農地の認可申請書が提出される見通しという。22年度は施設の基本設計に向けた市場調査を行い、施設規模の妥当性を確認。概算事業費の算出なども行う予定だ。

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