いなまち商店街まちゼミ 動画で情報発信

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YouTubeで配信しているまちゼミナール

伊那商工会議所は、伊那市内の店主や事業主、販売員らが講師となってプロの知識や技を伝える講座「いなまち商店街オンラインまちゼミナール」を動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」で配信している。IT活用で個店の魅力発信や新たな需要開拓を支援する事業。飲食業や小売業など多様な業種の10店舗が参加し、視聴者が自宅でも気軽に楽しめる情報を提供している。

通信販売などインターネットを使った商流が増え、ネットでの情報発信が重要になっている。まちゼミナールは、小規模事業者にIT活用を促進し、広く知ってもらうことで、新たな顧客獲得や販路拡大につなげてもらう狙い。国の伴走型小規模事業者支援推進事業を活用して企画した。

1店舗につき10~15分の動画1本を製作。店主らとのインタビュー形式で、前半は店や商品などを紹介。後半では、ラーメン店の咲来軒によるギョーザの作り方、眼鏡専門店のおがわ眼鏡による眼鏡の手入れ方法など専門店の知識を教えている。コロナ禍で自由に外出できない視聴者も動画を見ながら自宅で体験しやすい内容になっている。

酒店の酒文化いたやの「酒と利酒師の回」では、利き酒師の中村修治代表が、取材者の好みや要望を聞いて市内蔵元の日本酒や県内のワインを紹介。両親への贈り物や自宅での飲み会などシチュエーションに合った酒を勧め、その酒ならではの楽しみ方や酒にまつわる知識も伝えている。

中村代表は「動画を見て、紹介した酒を買いに来てくれた人もいる。反応があるとうれしい。自分だけで動画を配信するのは勇気がいるが、今回、店を広く知ってもらう良い機会になった」と話した。

同商議所は「いなまち商店街オンラインで商店街をぶらりと歩くような楽しさを少しでも味わい、コロナが落ち着いたら実際にお店に足を運んでほしい」と話した。問い合わせは同商議所(電話0265・72・7000)へ。

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