宮田産ワイン「紫輝」仕込み

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「紫輝」の原料ヤマソービニオンを破砕機に入れる関係者

「紫輝」の原料ヤマソービニオンを破砕機に入れる関係者

宮田村産のヤマブドウ・ヤマソービニオンを使った2016年産ワイン「紫輝」の仕込み式が7日、同村新田の本坊酒造信州マルス蒸留所で行われた。生産者から持ち込まれたブドウを関係者が破砕機に投入して、仕込み作業を開始。今年のブドウの収穫を祝い、質の高いワインの仕上がりを願った。

特産ワインづくりを進める同村の「中央アルプス『山ぶどうの里』づくり推進会議」(会長・小田切康彦村長)の関係者ら約20人が参加。仕込み初日は生産者4人から3トンのブドウが持ち込まれ、参加者が1人ずつ破砕機に入れた。

ヤマソービニオンの栽培農家でつくる「やまぶどう栽培組合」や同蒸留所によると、今年はブドウの一部が4月に凍霜害を受け、収量は昨年より約15%減となる見込み。糖度は収穫時期に続いた長雨や台風の影響で「思ったほど上がらなかった」が、酸度は低く抑えられ「昨年より飲みやすいワインになりそう」という。

16年産の紫輝は約15トンのヤマソービニオンを使い、前年と同数の1万2000本(720ミリリットル瓶)を製造する。仕込み作業は11日ごろまで行う予定。12月10日に開く「ワインまつり」でお披露目して、販売を開始する。

栽培組合の小田切多聞組合長は「宮田のテロワール(風土)がしっかり発揮されたワインに仕上がってほしい」と期待を込めていた。

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