「はばたく中小企業」 茅野市のみやま選定

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今井市長に「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選定されたことを報告する百瀬社長(右)ら

プラスチック射出成形のみやま(茅野市)が、中小企業庁の「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選定された。成形が難しいポリフェニレンスルファイド(PPS)樹脂成形の加工技術を確立した取り組みなどが評価された。21日、百瀬真希社長らが市役所に今井敦市長を訪ね、受賞報告した。

同社は材料の低コスト化や軽量化などが図れるPPSに着目。1995年に「みやまビジョン」を作り、金属素材を代替するPPSの加工技術を追究してきた。給湯器や燃料電池自動車などの部品に使われている。近年は諏訪地域の企業が取り組むポータブル型トイレの開発に中心的な役割を果たした。環境活動として業務で排出される二酸化炭素削減に取り組むなど社員一丸となった業務改善も評価された。

百瀬社長は「こつこつとやり続けてきたことが認められてうれしい。これがゴールではない。持続可能な社会をつくるための取り組みを進めたい」。今井市長は「先見性を持ち、将来と今を生き抜く取り組みに敬意を表したい」と述べた。

「はばたく―」は、中小企業庁が生産性向上や多様な人材活用などさまざまな分野で活躍している中小企業・小規模事業者を選定し、企業の認知度向上を図る取り組み。2021年は県内で4社が選定され、中南信地区からは同社のみ選ばれた。

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