「川越し場」に巨大円盤 アイスサークル出現

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御柱祭の上社山出しで川越しが行われる予定だった宮川に出現したアイスサークル=23日午前9時40分頃

諏訪大社式年造営御柱大祭(御柱祭)で、4月の上社山出しの「川越し」が行われる予定だった茅野市宮川安国寺の宮川に、円形の巨大な氷”アイスサークル”が出現した。コロナ禍で今春の山出しは曳行が通常通りできず、川越しも行わないことが発表されたばかり。地域住民らが訪れ、「川越しができない残念な気持ちを、神様が慰めてくれているのでは」と話している。

出現する場所は、川越しを行う河原付近の川の中央で、川越しに向け川底を掘り下げる工事の終了後に現れたという。凍った川の水や上流から流れてきた雪の塊が堆積し、川の流れがくぼみで滞留するうちに角が削られ、円形になったと推測される。直径は7~8メートルほどで、厚さは20センチ以上ありそうだ。

近くに住む小海嘉介さん(88)は「昨年までは見られなかった。山出しの曳行や川越しがなくなったのは残念だが、せっかくなので多くの人に丸い氷を見に来てほしい」と話していた。氷は気温が高くなると解けてしまい、冷え込んだ早朝から昼頃までは見られるという。

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