地域と心つなぐ折り鶴3万羽 伊那市東部中

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祖父母や地域の人たち、全校生徒が制作した3万羽の折り鶴=伊那市東部中

伊那市東部中学校の生徒会は、祖父母や地域の人たちに協力を呼び掛け、3万羽を超える折り鶴を完成させた。新型コロナウイルスの影響で、50年以上にわたる伝統行事「祖父母に感謝する会」が昨年度に続いて中止になったため、地域と心つなぐ機会をつくろうと企画。感染症収束の願いを込めて作った鶴が昇降口を彩り、来校者を迎えている。28日まで。

昨年夏に1万羽を目指して始まった「万羽鶴プロジェクト」。生徒会の学年運営委員会が中心となり、全校生徒818人と住民らに協力を求めたところ、目標を大きく上回る3万829羽が寄せられた。鶴は15センチ四方の折り紙で制作。羽には「がんばっている全ての東部中生にエールをおくります」「何気ない日常に幸せを感じて過ごしましょう」などと温かなメッセージがつづられている。

生徒たちが40羽ずつつなげて770本をつるした。前委員長で3年の生徒(15)は「地域の人たちの応援が感じられて 心が温かくなった。コロナが収まり、早く交流できるといい」と願った。住民らに感謝の気持ちを伝える「ビデオレター」も併せて制作し、会場で動画を上映している。

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