駒ケ根の未来を中学生が提案 こども会議

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東中学校と市役所議場をオンラインで結んだ「こども未来会議」

駒ケ根市東中学校の2年生(69人)による中学生議会「こども未来会議」が4日、同校と市役所議場をオンラインで結んで開かれた。主催する市議会の議員や市の理事者らに向け、代表の生徒14人が「こんな駒ケ根市にしたい!」をテーマに意見発表。観光や農業、教育など事前学習で検討を重ねてきた7項目について市の課題を指摘し、それぞれまちづくりのアイデアを提案した。

まちづくりや議会に対する子どもたちの理解を深め、地域への愛着や誇りを高めようと市議会側の提案で実現した中学生議会。当初は生徒たちに議場で提案してもらう計画だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮して、オンライン形式とした。

生徒らは昨年11月から計4回事前学習を行い、検討項目ごとのグループに分かれてワークショップを実施。市議の助言を受けながら提案内容をまとめ、本会議に臨んだ。

この日は生徒2人が議長を務め、項目ごとにグループの代表が2人ずつ意見発表した。「まちづくり・イベント」のグループでは、市民が「ふるさとの良いところを再発見する」イベントとして、同校の恒例行事「ふるさとの日」に市全体で取り組むことを提案。特産品の販売やカフェ、駒ケ根に関するクイズなど多彩な催しを行うことで「駒ケ根にしかない宝を発見できる」と訴えた。

「福祉・多様性」の分野では、市の魅力を国内外に発信するためにも国際交流の機会を設けるよう要望。「文化・スポーツ」ではホッケーとeスポーツによるまちおこしの提案があった。

伊藤祐三市長は「会議をきっかけに駒ケ根のことを学んで知り、今まで以上に市を好きになってもらいたい」と期待。議長を務めた藤井珠代さんは「ただ提案して終わるのではなく、自分たちにできることから行動していきたい」と話していた。

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