新型コロナ 箕輪町でワクチン小児接種始まる

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新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける児童=10日、箕輪町のやぶはら小児科医院

新型コロナウイルスの「第6波」で子どもの感染事例が増える中、小児(5~11歳)を対象にしたコロナワクチン接種が10日、上伊那地域で最も早く箕輪町で始まった。同町の対象者は1467人で、町は町内4医療機関で個別接種を進める計画。初日は20人が接種を受けた。

小児用ワクチンは、米ファイザー社製。12歳以上のワクチンと比べて有効成分の量は3分の1で、3週間の間隔をあけて2回打つ。保護者の同意と立ち会いが必要になる。

初日は、同町三日町のやぶはら小児科医院で接種が行われた。同院によると、20人は接種後の経過観察で体調に異変は見られなかったという。

接種に立ち会った小学2年女児の母親(48)は「私が接客業なので、娘にうつしたらかわいそうと思って接種を受けた。コロナは学校でもはやっているので、これで少し安心」。小学3年男児の父親(46)は「ワクチンを打てば効果が期待できると聞いたので早速予約した。副反応は心配だが、それ以上に感染することが怖い」と話していた。

小児のワクチン接種は予防接種法に定める「努力義務」の対象外。町によると、接種券は全て送付しており、基礎疾患のある子どもを優先に予約受け付けを始めている。9日現在237人(全体の16.2%)が予約済みで、町は対象世帯に接種を前向きに検討するよう呼び掛けている。

上伊那地域の小児のワクチン接種は、南箕輪村が19日から始める予定。伊那市と辰野町は3月下旬からで、共同接種を計画している伊南4市町村は4月中旬以降の実施を見込んでいる。

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