小規模生産者が集合 ビジンサマ・マルシェ

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買い物客でにぎわう小規模生産者のブース=9日、蓼科高原芸術の森彫刻公園

買い物客でにぎわう小規模生産者のブース=9日、蓼科高原芸術の森彫刻公園

小規模生産者の農産物や加工品を集めた食のイベント「ビジンサマ・マルシェ」が9日、茅野市北山の蓼科湖畔にある蓼科高原芸術の森彫刻公園で開かれた。野菜や手作り作品の販売をはじめ、ジビエのバーベキュー講座やヨガ体験、音楽ライブなどのイベントを展開し、別荘利用者や市民が和やかに交流した。

新たなライフスタイルを提案する企画で、2地域居住者らでつくる一般社団法人「蓼科塾」(中村恭子代表)と茅野市、茅野商工会議所で組織する実行委員会が初めて開いた。蓼科山に住むとされる神様「ビジンサマ」にちなみ、天竜川水系で農業やものづくりに取り組む小規模生産者に参加を呼び掛けた。

開会後間もなく雨が上がり、昼ごろには大勢の来場者でにぎわいを見せた。会場には無農薬野菜や化粧品、蜂蜜、自家製豆腐、ペレットストーブ、生ハム、そば粉のガレットなど32のブースが並び、鹿肉や野菜の調理法を学ぶバーベキュー講座、裂き織り体験、地元産の糸萱かぼちゃを使ったカレースープの振る舞い、シンガー葦木啓夏さんのライブなども行われた。

北杜市に別荘がある菊地聡さん(59)実夏さん(54)夫妻=東京都=は、富士見町の「森のオフィス」でイベントを知り、友人を誘って参加した。2人は「名前がいい。『美人がいる』『美人になれる』と思って参加した。もう少しお店が増えるといいですね。北杜市にも茅野の情報を発信して」と語った。

蓼科塾の中村代表は「生産者と消費者の顔の見える関係づくりが実現できて、皆さんに喜んでいただけてよかった。来年も継続して開きたい」と話していた。

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