地産食材でオリジナル弁当 長谷中1年生考案

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給食で弁当を再現したメニューを味わう生徒たち=長谷中

伊那市長谷中学校の1年生11人は、学校で作るラー油「長谷の太陽」や地元産野菜を使い、オリジナルの弁当を考案した。地域おこしに向けた取り組みで、学校近くにある道の駅南アルプスむら長谷の食堂とのコラボレーション。土、日曜日に1日20食限定で予約販売している。14日はメニューの一部を給食の献立で再現し、全校生徒30人が味わった。

弁当はカボチャ入りのハンバーグ、野菜スープ、根菜ビーツを使ったポテトサラダなど6品。野菜の甘みを生かすとともに、ラー油で味に深みを出しているのが特長だ。煮物にはラー油の搾りかすを活用して商品化された甘辛いたれ「元気だで」も添えている。

高遠藩主内藤家ゆかりの「八房とうがらし」を栽培している同校。昨年に甘辛いたれの開発に携わった道の駅の食堂「すずな」が、学校に弁当作りの協力を依頼した。生徒は総合学習で昨年10月からメニューに取り組み、試作を経て考案。地元の食材を使って地産地消を促し、心も体も元気になってもらいたいとの願いを込めて「みんながニッコリ!長谷中1年定食」と名付けた。
 
生徒らは「お客だけでなく、店も農家も喜んでもらえるようメニューを考えた。好評だと聞いてうれしい」「ラー油の程よい辛さがいい」と話した。

同食堂を運営する農業法人ファームはせ専務の羽場権二さん(35)は「コロナ禍で外食控えが続く中、自宅で笑顔で食事ができる」と期待していた。

価格は税込み800円。3月末まで火曜日は休み。申し込みは同食堂(電話0265・98・2888)へ。

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