伊那北高・弥生高統合に同意 県議会

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県議会は15日の2月定例会本会議で、県が提出した伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校の統合案に賛成多数で同意した。県教育委員会はこれを受け、2028年4月の新校開校を目指し、地元との協議を重ねていく。

県教委は20年3月の「再編・整備計画」1次案で統合方針を提示。少子化が進行する中で、学びの場の整備や専門教育の維持充実などが必要とし、21年3月には上伊那地域の4校の職業科を統合して総合技術高校を新設し、赤穂を総合学科新校に転換するなどとする2次案も示した。

基本方針では、伊那北を新校の校地とし、伊那弥生の第2グラウンドも活用。全日制課程の普通科6学級と特色学科2学級を基本とする8学級以上を設置する。6年ほどかけて新校の整備を行い、28年4月に開校する。

統合案をめぐっては、県教委が説明会や懇話会を開いて地元住民との会議を重ねてきた一方で、地元有志らからは両校の存続を求める請願や署名、計画の見直しを求める要望書などが県教委に提出されている。

県議会本会議での採決では、山口典久氏(共産党、長野市・上水内郡)が「関係者と住民の合意が不十分。時間を掛けて丁寧な説明と住民合意を重視すべき」と反対討論。「この間の経過と今後、具体化されるであろう他地区の再編整備を鑑みても統合に同意できない」と述べた。

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