モンテリイナきょうオープン 伊那食品工業

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18日にオープンする「monterina(モンテリイナ)」

寒天メーカーの伊那食品工業(伊那市西春近)が、本社のあるかんてんぱぱガーデンに建設していた複合商業施設「monterina(モンテリイナ)」が完成し、18日にオープンする。「おいしい出会いのある食のセレクトショップ」をコンセプトに掲げ、全国各地の名産品、和洋菓子、食材、キッチン雑貨などを厳選。イートイン専用のカフェスペースも設け、伊那谷の新たなにぎわい拠点として期待されている。

同社によると、1989年にかんてんぱぱガーデンが生まれ、憩いの場となる庭園、健康に関する施設として定着してきた。食のセレクトショップを新たに加えることで、若い世代の呼び込みにもつなげたい考えだ。鉄骨造り2階建てで、開放感あふれる吹き抜けのエントランスホールが出迎える。

1階は食品関連のエリア。選び抜いたジャムや有名店のスイーツ、地元の農産物など1000点以上が並ぶ。老舗和菓子店のようかんを集めたコーナーでは、同社寒天を使った「とらや」の水ようかんも販売。グループ会社「米澤酒造」の日本酒もそろい、伝統の道具「木槽」を再利用したカウンターテーブルで約10種類の試飲が楽しめる。

南アルプスを望むカフェスペースは40席あり、テラス席も備えた。寒天を混ぜて焼き上げたパンと、食材の断面が写真映えするサンドイッチをはじめ、果物や野菜をぜいたくに使ったジェラート、焼き芋が味わえる。

2階には、デザイン性の高い生活用品を扱うショップを設け、ダンスや料理教室に利用できる多目的スペースとキッチンスタジオを併設。このほか、屋外にドッグランの整備を予定している。総工費は約12億円。

17日は内覧会が開かれ、塚越英弘社長(56)は「ガーデンが観光地や憩いの場として定着する中で、わくわくする楽しい店にしていきたい。伊那谷の景色や恵みを生かしたランドマークとなり、皆さんに地域を知ってもらえれば」と話した。

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